余裕のある人間

NOV

2013年04月23日 22:56



本日、帰りの電車でナイチャーらしきおばはんががなり立ててた。
どうやら、電車のアナウンスが聞こえてなかったらしく、自分が降りる駅を通りすぎてしまったらしい。
それを車掌にえんえんと喚き散らしていた。

そもそも、車掌が停車駅のアナウンスをしないわけがない。
それがわからないということは、己の耳が不自由か、単に聞き逃しただけである。
そんでもって、聞き逃して乗り過ごしたなら、また戻ればよろし。

なのにこのばばあは、「あなたアナウンスしてなかったでしょう!!どうしてくれるのよ!!」と車掌に食ってかかって文句を放っていた。

それより以前に、桜まつりに大層なナイチャーが来るのですが、とある喫茶店で注文を聞きに来るのが遅い!といって文句を言った挙句、もう帰りますから結構です!と矢継ぎ早に言い放ち帰って行ったばばあ軍団がいた。

あのね、もうちょっと余裕を持ちましょうよ。

その土地に来たのなら、その土地を愛で、その郷土や文化を愛しましょうよ。
お前らは余暇で来てるんやろうが。

昨今、なんでも自分の秤に掛けて物事を判断する人が多いけど、やっぱり対人間ですからもっと人間関係を理解しましょう。
そもそも、ええ年してがなり立てたり、言いたい放題したり、文化や土地を陵辱するのはやめなはれ。

そんな余裕もないのなら、何故来たのよ。
そこへ来ることに期待感があるのかもしれへんけど、文化や歴史をお前の領土にすなって話です。

―人のふり見て我がふりなおせ―

もう少し余裕のある生命力を持ちたいね。


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